そもそもホームページは誰のために、何をするために必要なのかと言った目的をはっきりと定めることが最初の一歩です。格好良いデザインや派手なアニメーションではありません。このホームページの役割部分を曖昧にしたまま構築に進んでしまうと、実際に訪れた人が期待していたコンテンツや情報とのズレが生まれます。その結果、すぐに閲覧をやめてしまったり、同様のコンテンツを準備している他のサイトへ移動してしまいます。訪れるユーザーのニーズを予め調査・把握した上でホームページの設計を行ない、適切で有益なコンテンツを提供するように心がけることで初めて顧客からのアクションが引き出せます。

お客さまの「顔」とも言えるホームページに高品質なデザインを作成します。パッと見で「高級感」「清潔感」「安心感」と言った印象を見ている人に与えることができますので、ブランディングの観点から考えますととても重要な要素です。また、多くの素晴らしいコンテンツを準備しても気づいてもらえなかったり、便利な機能が使いづらいのでは意味がありませんので、「使いやすさ」を利用者へ提供することも大切なデザインの役割です。さらに、多くの情報に優先順位をつけ、美しく整理して掲載することで、閲覧者が必要な情報へ素早くアクセスできる導線まで考えてデザインを行ないます。

Webシステムや各種アプリケーションの開発においてもっとも重要なことは、業務上の問題をスムーズに解決し、作業効率を向上させることを価値とすることです。これはWebシステムだけにとどまらず、会員管理、売上管理、宿泊予約、決済管理など多岐にわたります。既存のシステムを利用して安価に開発することも、現在の業務体系に合わせて新規開発することも可能です。早い段階から技術者同席でヒアリングすることで、最適なご提案をさせていただきます。

ブログと言ったサービスで知られるように、専門の知識がなくてもホームページを更新できる仕組みです。お知らせやニュースなど、更新運用が必要と思われる部分に組み込むことで、素早く新鮮な情報を掲載することができます。また、予め準備した内容を公開する日時を予約しておいたり、ページ自体を追加するような仕組みにすることも可能です。

検索エンジンの何番目にホームページが表示されるかは訪問するユーザー数に直結します。つまり、上位に表示されなければ意味がありません。ターゲットユーザーを決めた上で、どのような検索をして訪問するかを集計します。そのユーザーに対してどのようなコンテンツを提供すればアクションを起こしてもらえるか研究していけば、検索の順位は自然に上がっていきます。テクニックだけのSEO施策で上位を維持することはできません。

ホームページでどんな人が訪れて、どのような行動をしたかを記録して集計してくれるアクセス解析は、運用していく上で非常に重要な指標となります。ホームページの問題点や、ユーザーが興味のあるコンテンツを予測し、改善・更新することを繰り返すことで運用していきます。
もしもリニューアルをご検討中で、既存のサイトに組み込んでいるアクセス解析を活用できていないのであれば是非お気軽にご相談ください。集計結果を軸にして、設計を行うことが良いホームページへの近道になります。

パソコンでインターネットを見る時代から手元の端末でインターネットを見る時代です。若いユーザーがメインのホームページでは、モバイル向けのみで構築されたサイトも多く存在します。検索エンジンもモバイル端末向けに最適化されたホームページを有利に扱うことが知られていますので、まだお持ちホームページが対応していないようでしたら、急ぎご相談ください。1つのファイルで画面の幅に合わせて表示する「レスポンシブデザイン」、別途モバイル端末向けページを作成する対応のどちらもご対応できます。

一般的にソフトウェアの開発は、計画、開発、運用の3段階で進んで行きます。iOS向け、Android向けのアプリであっても同様で、この3フェーズがそれぞれ機能して初めて成功したアプリが完成します。運用部分のコストを全く考えていないお客さまが多くいるように感じます。
VR（仮想現実）やAR（拡張現実）などを利用したものはよく見るようになってきましたが、アイデア次第ではまだまだ可能性があり、これからも進化を続けると思われます。制作する機材も安価になり、共用のアプリを利用することで、比較的利用する敷居は下がっています。

商品やサービスに関連するコンテンツを作成し、どうやって顧客に届けるかを戦略的に考えて実行することで、少ないコストで大きな効果を生み出すことを目的とします。ブログに始まりSNSの普及、Youtubeなどのサービスも視野にいれて、多方面からのアプローチが必要になります。時にはインターネットにこだわらない視点も必要になる場合も。そんな時代ですのでインターネット広告も形を変え、様々な種類や機能の広告が生まれています。多数あるインターネット広告の中から、お客さまにとって最適な広告を選択して実行することで、費用対効果に大きく貢献できます。

ホームページやシステムの保守はランニングコストの面で大きな負担になる場合がありますが、本当にそれは「無駄な負担」でしょうか。実際に担当者を社内に置いて運用されているお客さまがいらっしゃいますが、お任せいただく箇所と自ら作業する箇所と明確に分けていただき、効率よく運用いただいております。もちろん全てお任せでも問題ありませんが、強力なツールとしてホームページの活用をお考えであれば、是非運用計画も併せてご相談ください。